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2011年6月

2011年6月19日 (日)

文フリ前日譚

 気が付けば一週間経っていた。
 
 前日は15時近くにバスで東京駅に到着。車中でTwitterを見ていたら、金子富之氏の展示がまだやっている(トークイベントが先週で一段落したのでもう終わってしまったと思っていた)と知ったので、これ幸いにと日本橋高島屋を目指す。
 バスで降ろされた場所が、丸の内南口で八重洲北口とは正反対の場所。キャリーをゴロゴロさせながら、ひたすら歩く。駅広すぎ。やっと目的の出口に到着。更に歩く。そんなに迷わずに、高島屋に到着。モダンで瀟洒で、かといってでかすぎず可愛らしい店構えがいいですね。
 こんな所をキャリーでゴロゴロしていいのかと思いながら、問答無用でゴロゴロと入っていく。エレベーターも待つのがめんどくさいので、エスカレーターで登る。展示は六階。遠いな。

http://www.mf-davinci.com/yoo/index.php?option=com_content&task=view&id=2391&Itemid=85

フォト

フォト

 ようやく到着。突撃だぁ。ゴロゴロごろごろゴロ。
 金子氏の作品は遠くからみるとでか過ぎて圧巻ですが、近づいてみると新聞の記事やら、何か怖いことが余白にびっしり書いてあったりして、二度楽しめる仕様になってました。面白い。
 タイトルに下を見れば、ものすごい数の零の文字が踊っていて、それにもびっくり。だけど、これだけでかい作品なら制作期間も半端ないだろうし、そうだろうなあ。実物を拝見できる機会があってよかったわ。
 リーフレットを購入したら、よかったら来館記録帳に何か書いていってくださいって係員のおねえさんに言われたので、ちょろちょろ書く。前のページを見たら、知っている作家さんもけっこう足を運んでいるんだね。ひょえー。

 高島屋をあとにしたら、一旦荷物を預けに蒲田の宿に直行。時間的には手痛いロスだけど、背に腹は代えられない、デス。21時にチェックインとか寝言を言っていたけれど、16時過ぎについても無事に部屋に入れたわ。最悪荷物だけ預かってもらおうかなあと思ってたけれど、助かった。
 今回はミステリールームってのを予約したんですよ。どんな部屋かわかりません。っていわくつきなら面白いなって思ったけれど、そんな事もなかったわ。ってか、結果として冷蔵庫が冷えにくくて、買っておいたコーラが温くて切なかった。あふん。

 少し休んだら山手線に戻って、渋谷へ繰り出します。渋谷なんて人多くていかねーわって思っていたけれど、豆本の展示があるので這いずりながら向かいました。人が多いと歩くだけでも疲れますね。
 会場は一瞬ここかと迷うくらい閑静な場所だったけれど、目的に階に辿り着いたら別の展示が今日で終了だったらしくて、既に打ち上げが始まっていてビール片手に超盛り上がっていた。
 人波を掻き分け、奥に這いずっていったら、何とか豆本展示場に到着。あんまり落ち着かなかったけれど、一通りは見れたのでよかった。豆本の感想は、なんかどんどんギミックがすごいことになっているなあと思った。白紙のノートとか、文豪の作品だけじゃなくて、中身もオリジナルでそれに併せた凝った装幀が増えたのは嬉しいね。ってか、思い返せばこういう展示に来たのは2年ぶりくらいかも。進化する文化ってのは追いかける方も楽しいよね。
 とりあえず知り合いさんの作品を購入。新規はちょっとゆっくり読む時間がないので、サークル名だけチェック。サイトがあればあとで見よう。

 そして、その足で西荻に向かう。そえさんが夕飯食べてもいいよって言ってくれたので、お言葉に甘える。折角来たから誰かしらとゆっくり話したかったのだ。そえさんとなのですぐにご飯を食べに行くことなく、音羽館とかいろいろ寄ったりした。そんで三人灯で夕食。どれも美味しかった。のんびりしていたつもりが気付けば3時間以上経っていたし。

 そんな感じで前日はバタバタしながらゆるりと終わったのでした

2011年6月10日 (金)

「シンクロニクル壱號 過春に薫る、風の便り」全体像

Mini_4 Mini_7

<a href="http://you-may.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/10/mini_7.jpg" class="mb"><img alt="Mini_7" title="Mini_7" src="http://you-may.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/06/10/mini_7.jpg" width="300" height="450" border="0" style="float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;" /></a>

タカスギシンタロ 「ラジオ・バルスーク」
五十嵐彪太    「花守の色」
秋山真琴     「過春に薫る、風の便り」
柴田友美     「夜君とテレビ君」
本田モカ     「春の風に舞う」
永子       「はるの庭」
添田健一     「菜の花たちの長い眠り」
武田若千     「谷中怪談」
加楽幽明     「花実と零れる言の葉は」
伊藤鳥子     「桜の花が咲き始める季節に」
青山藍明     「嫩葉」
蒼ノ下雷太郎   「四月に見た柱」
松本楽志     「十二匹の小さな話」
高橋百三     「ともにある」
立花腑楽     「雨を呼ぶもの」
武田若千     「雨の予感」

今回はどんな本なのかをもう少し詳しく書きます。

まず参加者の皆さんは

800文字の怪談掌編を公募しているbk1怪談大賞

http://blog.bk1.jp/kaidan/

1200文字の怪談掌編を公募しているWEB「幽」の投稿怪談

http://www.mf-davinci.com/yoo/

500文字の掌編を募集している「500文字の心臓」

http://microrrelato.net/

そして、実際に文学フリマhttp://bunfree.net/でお逢いした方を中心に

声を掛けました。

参加者の皆さんには「過春に薫る、風の便り」でイメージした作品を

400字詰原稿用紙5枚、10枚、15枚のどれかを選んで書いてもらいました。

普段掌編を書いている方が中心なので、

普段よりちょっと長めな作品が多く雰囲気の違いを楽しめると思います。

またタイトルに「シンクロニクル」と冠しているように

「シンクロ」「クロニクル」で「調和する物語」をコンセプトにしております。

一冊の流れを大事にしたので掲載順も

それぞれの物語の雰囲気を削がないような

自然な流れを意識して配置しました。

タカスギシンタロ 「ラジオ・バルスーク」
五十嵐彪太    「花守の色」
秋山真琴     「過春に薫る、風の便り」
柴田友美     「夜君とテレビ君」
本田モカ     「春の風に舞う」
永子       「はるの庭」

は春の暖かさを中心にした作品をセレクトしました。

添田健一     「菜の花たちの長い眠り」
武田若千     「谷中怪談」
加楽幽明     「花実と零れる言の葉は」

はそこに少し影を落とした切なさが感じられる作品をセレクトしました。

伊藤鳥子     「桜の花が咲き始める季節に」
青山藍明     「嫩葉」
蒼ノ下雷太郎   「四月に見た柱」

は更に深く心の影を扱った作品をセレクトしました。

松本楽志     「十二匹の小さな話」
高橋百三     「ともにある」
立花腑楽     「雨を呼ぶもの」
武田若千     「雨の予感」

は影に光が指すような力強さが感じられる作品をセレクトしました。

なのでよかったら掲載順に読んでもらえると嬉しいです。

余力があれば次回は各作品の内容に触れます。

2011年6月 9日 (木)

気になる本の刊行予定追加とサタデープログラムでふるさと怪談

 7月は東雅夫さんが文豪怪談シリーズに加えて、学研からも出されるみたいです。
学研マーケティング 『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』 東雅夫 7/19 \798 
 なんと精力的な活動! すごいなぁ。

 そんな東さんは今月名古屋にいらっしゃいますよ。
 http://www.satprogram.net/
6月25日(土)
東海高校・中学校
講座番号 23 人文・社会
なぜ今、「ふるさと怪談」なのか
第3部(14:00~15:30)
東雅夫(文芸評論家)、島田尚幸(東海中教員)
定員なし 怪談専門誌『幽』編集長・東雅夫さんを迎え、人と地域につながる『ふるさと怪談』の可能性を探ります。当日は天野行雄作、京極夏彦揮毫の募金箱を設置予定。

 楽しみですなぁ。

 名古屋は怪談関係が今年後半に向けて水面下で色々動き出しますので、中部界隈の方はどうぞお楽しみに!!

2011年6月 8日 (水)

文学フリマ新刊

「第十二回文学フリマ」2011年 6月12日(日)開催!

「第十二回文学フリマ」 開催概要
開催日 2011年 6月12日(日)
開催時間 11:00~17:00
会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール
アクセス 会場アクセスをご覧下さい
地図 kamatamap.gif
一般参加方法 入場無料・どなたでもご来場いただけます
(サークルカタログ無料配布、なくなり次第終了)

僕のブースはI-17「闇擽(あんらく)」です。

創作仲間の本田モカさん(I-18「CAFE-MOCA」)と合同ブースにさせていただきました。

新刊は競作掌編集です。総勢15名参加100頁とヴォリューム満点です。

タイトル:「シンクロニクル 壱號 過春に薫る、風の便り」

内容は

タカスギシンタロ 「ラジオ・バルスーク」

五十嵐彪太    「花守の色」

秋山真琴     「過春に薫る、風の便り」

柴田友美     「夜君とテレビ君」

本田モカ     「春の風に舞う」

永子       「はるの庭」

添田健一     「菜の花たちの長い眠り」

武田若千     「谷中怪談」

加楽幽明     「花実と零れる言の葉は」

伊藤鳥子     「桜の花が咲き始める季節に」

青山藍明     「嫩葉」

蒼ノ下雷太郎   「四月に見た柱」

松本楽志     「十二匹の小さな話」

高橋百三     「ともにある」

立花腑楽     「雨を呼ぶもの」

武田若千     「雨の予感」

(掲載順)

になります。

頒布価格は500円です。

既刊も二冊あります。

併せてよろしくお願いします。

 個人誌「錯乱せし群青」 400円

  繚乱せし群青

  幸福の天使が微笑む場所 
  漂泊の聲
  愛の渇き 
  早春を告げる
  ひ、と、し、ずく
  這い廻る蝶々

 競作集「シンクロニクル零號 夜に浮かぶ、夜に沈む」 300円

   蒼ノ下雷太郎「既望の月」
   根多加良「鳥の骨」
   加楽幽明「夜と朝のあわいには」

時間があれば次の記事から内容も紹介していきます。

興味のある方が是非注目してくださいませ。

  •    

  • 6月と7月の気になる本

     6月販売分
    怪談・幻想・ホラー
    《小説》
    日本経済新聞出版社:『遊星ハグルマ装置』 朱川湊人、笹公人 \1,680 6/3
    ポプラ文庫:『てのひら怪談 辛卯 ビーケーワン怪談大賞傑作選』加門七海+福澤徹三+東雅夫編 \588 6/3
    実業之日本社文庫 :『たまゆらり』 高橋克彦 \540 6/04
    集英社:『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』 荒木飛呂彦 \798 6/17 
    角川ホラー文庫:『捕食』渡辺球 \735 6/25
    角川書店:『黄泉坂タクシー』 仁木英之 6/30 \1,680 
    汐文社:『日本の妖怪スポット2 怪の巻』 村上健司 \1,680 6/- 

    《実話系》
    河出文庫:『戦前の猟奇残虐事件簿』志村有弘 \756 6/3
    文庫ダ・ヴィンチ:『怪談実話系6』『幽』編集部 \580 6/24
    文庫ダ・ヴィンチ:『怪談実話 百物語Worst』黒木あるじ \580 6/24
    文庫ダ・ヴィンチ:『心霊づきあい』加門七海 \620 6/24
    角川文庫:『九十九怪談 第二夜』木原浩勝 \620 6/25
    角川ホラー文庫:『現代百物語 生霊』 \540 6/25
    角川書店:『九十九怪談 第四夜』 木原浩勝 \1,260 6/28
    竹書房文庫:『現代百物語 忌ム話』西浦和也 \660 6/29
    竹書房文庫:『恐怖箱 蝦蟇』深沢夜 高田公太 \660 6/29
    リイド社リイド文庫 :『真説稲川淳二のすご~く恐い話』 稲川淳二 \500 6/30
    メディアファクトリー :『視えるんです。 2』 伊藤三巳華 \924 6/30

    その他
    《小説》
    徳間書店徳間文庫:『短篇ベストコレクション 現代の小説2011』 日本文藝家協会 \920 6/03


     7月販売分
    怪談・幻想・ホラー
    《小説》
    角川書店:『備前風呂屋怪談 湯女の櫛』 岩井志麻子 \1,575 7/1 
    ポプラ文庫ピュアフル:『鬼やらい (上) 一鬼夜行』 小松エメル \630 7/5
    ポプラ文庫ピュアフル:『鬼やらい (下) 一鬼夜行』 小松エメル \609 7/5
    ちくま文庫:『夢魔は蠢く 文豪怪談傑作選明治篇』 東雅夫 \924 7/6 
    古典新訳文庫:『ブラックウッド短編集』 ブラックウッド/南條竹則 \- 7/12 
    新人物往来社:『宮部みゆき監修怪談はおもしろい』 \1,260 7/14
    角川文庫:『怖い絵 泣く女編』 中野京子 \777 7/25
    角川文庫:『妖怪の理 妖怪の檻』 京極夏彦 \900 7/25 
    ホラー文庫:『幽霊詐欺師ミチヲ (2)』 黒 史郎 \580  7/25
    スマッシュ文庫 :『奥ノ細道オブザデッド (仮)』 森 晶麿 はるなさやつぐ・絵 735円 7/27
    角川書店:『天狗の怒り』 宮ノ川顕 \1,680 7/- 
    講談社:『生霊の如き重るもの』 三津田信三 \1,050 7/- 

    《実話系》
    文春文庫:『怪談和尚の京都怪奇譚』 三木大雲 \550 7/8 
    ポプラ社 :『ZOTTO』 木原浩勝 \1,365 7/14 
    ハルキ・ホラー文庫:『怖い本(9)』 平山夢明 \- 7/15
    ハルキ・ホラー文庫:『百物語 第十夜 実録怪談集』 平谷美樹、岡本美月 \- 7/15
    竹書房文庫:『「超」怖い話 Τ』 松村進吉 \650 7/29 
    竹書房文庫:『恐怖箱千粒怪談』 神沼三平太 \660 7/29 

    その他
    《小説》
    創元SF文庫:『年刊日本SF傑作選2010』 大森望、日下三蔵 \1,155 7/27 
    角川書店 :『昼寝の神様』 松尾佑一 7/27 \1,575 


    【雑感】
    6月はMFがいっぱいですますね。
    「てのひら怪談」も新刊でるし。

    7月も思った以上にたくさん怪談本が出ます。
    平山さんは去年ハルキでは出してなかったから、忙しくて卒業かと思ったけれど、今年は出すんですね。楽しみ。

    角川ホラー文庫は公式ホームページでは来月刊行が0件だけど、他のサイトの刊行予定リストには載っているんだよね。発売するのかな。
    黒さんの「幽霊詐欺師ミチヲ」の続刊が発売するなら超楽しみ。こんなに早く続きが読めるなんて嬉しいねえ。支援物資と一緒に根多加さんに一卷を送ったら、根多加さんも面白い言ってましたわ。

    怪談和尚の京都怪奇譚は企画モノの実話みたいね。どんな内容だろう。

    新耳袋の木原浩勝氏は今度はポプラ社でも新刊を出すみたいね。
    http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-591-12084-2&Sza_id=MM
    ってか、しょこたんとコラボとかよく分からないな。

    あとタイトルでやられた奥ノ細道オブザデッド (仮)がすげえ気になります。
    内容紹介も『時は元禄。突如屍僕(ゾンビ)が江戸の町にあふれだした。その謎を探るべく芭蕉と曾良は江戸を旅立つ。空前絶後の 「奥ノ細道」 へ。』
    って突き抜けていていいね。俄然気になるわ。

    関西のオフ会で何度かお逢いした松尾佑一氏も二冊目が出るみたいですね。

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